目的
サンプルデザインから持ってきたCソースを、 新たに自分で作ったソースで動かしたいときに、 追加するためのやり方を書きます。
ただコピペしてきただけだとbuildでエラーになって理由がわからなくてハマるので、メモとして残しています。
環境
quartus18.1 terasic de0 nanoのdemoプロジェクトを動かす。 元のファイルは13.0くらいでniosII projectも古いので新しい環境で動かしたいために、projectから作り直している。 RTLやqsysファイル、.sopcもquartus18.1で作り直している前提。
niosII projectを作る
・NiosII SBTの立ち上げ
・File-> New -> NiosII Application and BSP from template を選択。
・BSPをつくるための.sopcを指定
・project nameをつける
・templateを選ぶ ←何を選ぶか大事(詳細は調べられてない)
選んだものによって使える標準ライブラリがかわるみたい。ここでは、hello world smallだとscanfが使えなかったからhello worldにする。
動かしたいファイルを追加する
プロジェクトのフォルダにドラッグドロップする
ファイルはコピーして使う。
いらないファイルは右クリックでdelete
インクルードファイルの指定をする ←大事
niosII applicationを選択して application include directoryにaddする。これをやらないとbuildするときにファイルを読み込んでくれなくてエラーになる。
インクルードしておくとmakefileの中にpathが反映されているみたい